腎臓病・糖尿病の方の食事管理のポイント

腎臓病・糖尿病の方の食事管理の5つのポイント

看護師2

腎臓病と糖尿病は、食事制限が必須となっています。
とはいえ、具体的にどのような食事内容へ切り替える必要があるのでしょうか。
注意点についても取り上げながら、詳しく解説してくことにしましょう。

 

まず腎臓病ですが、基本は5つあります。

腎臓病の食事管理の5つのポイント

1.十分なエネルギーを摂取すること。

 

2.塩分は控えること。

 

3.たんぱく質は控えること。

 

4.水分量を調整すること。

 

5.カリウムの量を制限すること。

上記5つのことは、腎臓病の予備軍も含めて必ず抑えておきたい重要なポイントです。
特に注意したいのは、たんぱく質と塩分の摂取についてでしょう。

 

それぞれ腎臓に負担を掛けますので、1日決まった量のみ摂取しなければなりません。
また見落とされがちなのは、エネルギーの摂取量の調整です。

 

体内でエネルギー量が不足すると、たんぱく質が分解されてエネルギーを作り出そうとしますので、必然的に尿素窒素が発生し、たんぱく質を過剰摂取した状態となります。

 

そうなると、食事でたんぱく質を制限した意味がなくなるため、必要最低限のエネルギーは摂取しなければならないのです。

糖尿病の食事管理の5つのポイント

次に糖尿病ですが、こちらも基本は5つあります。

1.標準体重を基にした適正なエネルギー量を摂取すること。

 

2.ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く取り入れること。

 

3.血糖値のバランスを取るために3食バランスよく食べること。

 

4.アルコールと甘いものは控えること。

 

5.食物繊維を多く摂取すること。

上記の5つを抑えながら、食生活のバランスを考えていくことになりますが、特に気をつけたいのは脂質と塩分を控えることです。

 

脂質を多く摂取してしまうと、動脈硬化の原因となりますし、塩分が多いと高血圧や腎症などの合併症を引き起こしてしまいます。
また食事の時間を規則正しくすることも、重要なポイントとなってくるでしょう。

腎臓病や糖尿病が進行してから、食事制限を行うことは非常に大変です。
しかし、最近は腎臓病や糖尿病患者向けの食事宅配サービスがありますので、有効活用しながら食事制限を続けていくことをおすすめします。


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